あの日は雪が降っていた

車の中で一夜を過ごした事を思い出した。情報が遮断されたことによる不安、翌日から次々に明るみに出る状況に耳を疑った。何度も頬を抓った。夢であってほしいと心の中で叫んだ。

 

8年前の3月11日を忘れない。

生きたかったのに生きられなかった沢山の命があることを。

多くの人の想いが力になったことを。

当たり前がどんなに貴重なことだったかを。

 

一日一日を大切に生きていきたい。